50HEARTS 1stシングル『Infaded』 PV撮影レポート
50 HEARTSの活動が開始して20日ほど経ちました。
2016年3月4日に活動開始した『50 HEARTS』の1st Single「Infaded」はもう聴いて頂けたでしょうか?
「Infaded」のPVは本サイト及びYouTubeで視聴可能、楽曲はiTunesやレコチョクなどの各種音楽ダウンロードサービスで購入可能です。
50 HEARTS
50 HEARTSプロジェクトは、ボーカルである佐藤丈亮が構想した世界観を基に、
映像、グラフィック、テキスト、写真、Webに精通するメンバーが集まり、一つの作品を創り上げていきます。
今回の1st Single「Infaded」をリリースにあたり、2015年12月に50 HEARTSで初となるPV撮影を行いました。
1st Single「Infaded」
今回撮影するPVの楽曲は、「Infaded」です。
本来fadeは、(若さ・新鮮さ・美しさ・強さなどが)衰えると意味しますが、冒頭に「In」とつけることで、否定形の意味を持たせ、造語「Infaded」は蘇りを意味しています。
今回のPVでは、翼を奪われた天使が、再び大空への希望を蘇らせるストーリーを描いた作品となります。
撮影の数ヶ月前からチームで何度もミーティングを重ね、「Infaded」における世界観の共有やストーリーの展開などを話し合ってきました。
そして、撮影当日を迎えたメンバーは、各自緊張した面持ちで現場に集合しました。
全員集合後、各自が順に意気込みを語り、現場の士気が高まっていきます。
今回モデルを紹介してくださった松下さんがムードメーカー役として現場を盛り上げていただき、重苦しい空気も徐々に和やかなムードになってきました。
撮影スタジオ BRICK YARD
名古屋新栄にある「BRICK YARD」は、工場跡のアトリエをイメージした撮影スタジオです。
ミュージシャンの秦 基博さんがひまわりの約束のPVで利用されたスタジオとしても有名です。
洋画に出てくる地下倉庫の様な、とても雰囲気にあるスタジオです。
普段は撮影スタジオの他に展示会、ワークショップなど様々なイベントにも利用されているようです。
プロジェクトメンバー
佐藤 丈亮
50HEARTSプロジェクトのプロデューサーであり、シンガーソングライター。
今回撮影するプロモーションビデオ「Infaded」のストーリー構成も彼の原案をもとに制作されました。
古市 将揮
50HEARTSプロジェクトの楽曲演奏とグラフィック制作を手掛けています。
今回のPVにはギタリストとして出演するため、愛用するギターを持参し、大変気合いが入ってました。
野崎 徹
楽曲制作でギターパートやピアノを主に担当します。
PVでは古市と主にツインギターとして出演しています。
小出 浩貴(写真右)
50 HEARTSプロジェクトの映像クリエーターとして、プロモーションビデオ「Infaded」の動画制作を担当します。
蒲生 徹郎
50 HEARTSプロジェクトの活動を文字にして伝えるライター。
活動のコンセプトや楽曲の世界観をテキストに置き換え世界に発信します。
各メンバーが「Infaded」の世界観を奥底まで共有し、それぞれの役割のもと撮影は行われました。
撮影風景
ギター歴15年の野崎も、映像用にギターを弾くのは普段とは違う感覚で難しいようです。
前方に鏡を用意して、動作を確認しながら撮影を行いました。
ランタンの灯をともし、光の角度を何度も確認しながら、ベストショットを探求します。
モデルのYUNAさん。
映像では、女性らしい些細な仕草や繊細な表情を絶妙に演じています。
最近のミュージックビデオでは外国人モデルが多く起用されてますが、
細かくひとつひとつのアクションに変化をつけるのは、
日本人の演技が最も上手く、魅力的なのではないでしょうか。
被写体は人だけではありません。
「Infaded」のPVにも様々なアイテムが登場し、ストーリーを色付けていきます。
撮影は6時間にも及びましたが、メンバー一丸となって最後まで楽しみながら撮影を続けることができました。
『INFADED』 完成動画
初めてのPV撮影でしたが、準備に長く時間を費やしたこともあり、当日はスムーズに進行できました。
「自分たちの作品を世界に発信して、多くの人に見てもらいたい。」
各メンバーの想いが集結し、50 HEARTSの世界観を表現した第一作目が完成しました。
◆『INFADED』 完成動画
今回の撮影中に次々と新しいアイディアも生まれたので、次回2nd singleのPV撮影に反映していきたいと思います。
今後の活動
現在早くも2nd singleの楽曲制作、PV撮影準備に取り掛かっています。
◆2ndシングル予告動画
50 HEARTSが創るひとつひとつの作品は、物語の全容の一片であり、作品が生まれるごとに物語は広がっていきます。
これから50 HEARTSが想像する世界観を作品通じて広大に展開していくので、今後とも是非ご期待ください。
written by 蒲生徹郎